鍼灸のホントの力

最新科学で迫る鍼灸の秘密 鍼灸のホントの力 という番組を最近NHKでやっていましたが
ご覧になった方いらっしゃいますか?
残念ながらうちに来るお客様は誰一人見ていないようです笑
というわけで最近は
ここはねえ、ラットの実験だと血中のオレキシンっていうホルモンが減るんですって!
つまりは視床下部に働きかけてストレスを緩和したと考えられるんですって!
と語りながら百会を刺しております。
前から私はほとんどの方に百会は使う派なんですが、
ストレスが減るよ!と説明しながら刺鍼していると
何も言わないで使う時よりも
更にリラックスしてもらえている気がします。
番組中に私が気になったのがこれ。

米軍が使っているという
battlefield acupuncture、戦場での耳鍼用の鍼。
この形・・・一体どういう刺され心地なのか。
「わずか5mmほどの」とは言うものの、
5ミリって結構大きくない?
調べてみると
日本で販売しているところはないようで。
で、早速母校で教員をしている同期にLINEしてみました。
「ああ、受けたことあるよ。学校に講演会に来てもらったので」
と即答が。流石学校関係者〜
しかし
「痛いよ。何しろ戦場で抜けたりしない作りになっているわけだからね」
・・・なるほど、痛いのか〜
興味はあるけどわたしは、大不留行かマグレインでいいかな。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。