昨年このブログに書いた庭の片隅のびわの葉が順調に育ち
そろそろ切った方がいいかな?というサイズに。
ちょうど適応症の患者さんがいることを思い出し、
来院に合わせて久しぶりにびわの葉温灸をしました。
びわの葉温灸は、びわの生の葉の上に布と紙を置き、
その上から棒灸を押し付ける療法です。
棒灸を押し付けるというと相当熱いイメージがありますが、
直接ではなく葉・布・紙を介しているのと、
熱さを感じたら場所をどんどん移していきますので火傷にはなりません。
何回か棒灸を押し付けていると火が消えそうになりますので
予備の棒灸を用意しておいて順番に使います。
普通にお灸をするより手間と時間がややかかりますが、
葉っぱを持って棒灸を押し当て、じんわりと熱が伝わるのを
待っていると「手当ての醍醐味」を感じます。
事前の準備が必要なので、ご希望の方は予約の時にお申し出ください。
びわの葉温灸
この記事を書いた人
Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。