フェルトで腹の虫シリーズ その9 「はらのなかのはらっぱで」より「脾の聚」

腹の虫 9種類目。
「脾の聚」
「物見遊山などリラックスした時に脾臓に生まれ
ごつごつした岩石のような格好になると鎮まりにくい。
この虫が体内をごろごろ転がって暴れると、足元がふらつき転倒して打撲する。」
あら~
アタシ、この虫にやられて骨折しちゃったのかもね!
わりと適当に刺繍したんですが、イイ感じにできたんじゃないかな。
かわいいというわけじゃないんだけど、他の虫たちといることでユニークさが際立ちます。

療養期間も終わったし
自分としてもこれで満足したんだけど
「気積はどうした!」とリクエストされてて
どうしましょ。
この絵本がなかったらこういう暇つぶしは思いつかなかったので、
わくわくさせる物語をつけたアーサー・ビナード氏に感謝。
そしてこんな面白いやつらを古典から発掘してきた長野仁先生、
最近は講演などに行くこともほとんどなく、おみかけする機会もないのだけど
会うことがあったらプレゼントしたい。

※しつこいようですが、ほんと、この絵本って名作だと思うんですよ。
 これからも色んな人の目に触れられるように
 早く重版されますように!

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。