治療室の音楽 15 うたばうたゆん

「マレウレウ」はアップテンポのせいか、10回も聴くと飽きてしまい
ヘヴィ・ローテーションとはならず。
今度は南へ。
ラジオから流れていて心地よかった朝崎郁恵さんのCDを買ってみた。
2002年の「うたばうたゆん」。
めちゃくちゃ上手い、と思ったら
このCDを出したときすでに67歳だったそうで、
ということは今年喜寿!!
TVのテーマ曲などにも使われているようで、
なるほど聴いたことあるけど、
BGMとしてあまりにも調和していたので歌の方を意識することがなかったな。
治療中に「これは何語ですか?」と尋ねられることすでに数回。
時折聴こえる単語だけかろうじて、日本?と気付く程度で
歌詞は全くわからない。
CDを買った直後に朝崎さんがラジオにゲストで出ていて
「言霊」というお話をしていた。
私は東京生まれの東京育ちで田舎の郷里というものがないので
お年寄りの話す言葉がわからない、という体験をしていないけど
奄美の言葉でしか表現できない、他の単語ではどうしても言い換えられない言葉があり、
それをそのまま聴いて欲しい、という朝崎さんのインタビューに
言葉が消えると、それに伴う感情表現や情景も消えてしまうんだろうなと
想像できた。
どうして今まで持ってなかったんだろう、というくらいお気に入りです。
お皿
貸し別荘のオーナーマッサージして、もらったお皿。
涼しくなってくると、夏が恋しい。
早くまた行きたいなあ・・・

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。