【DUC】
グループ名「夢想家たちのクワイアー/Dreamers Union Choir」
13⼈のシンガーと1名のピアニスト・ディレクターで構成されるパワーコーラスグループ
の、メジャーデビュー記念ライブに行きました。
「パワーコーラス」とは、ゴスペルもゴスペル以外の曲も歌い、キリスト教活動を⽬的とはしないコーラス⾳楽、だそうです。
日本で「ゴスペル」と言われている日本人が歌う音楽は海外の所謂「ゴスペル」とはジャンルが違うと感じていたので、
木嶋タローさんのこのネーミングは腑に落ちました。
3月のある日、ラジオから流れて来たのが「校長先生は宇宙人」でした。
やけに耳に残る歌詞、しかも合唱だったので
ミュージカルに使われた曲かと思って、どんな舞台なのか検索したら、舞台ではなく「NHKみんなのうた」のための曲で、
そこから「Dig Dig」にどハマり。
来る日も来る日も隙あらばこの曲をリピート再生して今日を迎えました。
木嶋タローさんの、「夢」への想いをストレートに紡ぐ楽曲センスが好きです。
でも、耳について離れなかったのは
これが合唱曲だったからで、一人のシンガーが歌う曲だったらこんなに好きにならなかったと思います。
タテタカコさんの歌もそうだし、
やっぱり自分は人の「声」がメインになっている楽曲に心惹かれるのだなあ。
一曲目がいきなり「Dig Dig」で、念願の木嶋さんも見られたし、
ゲストの歌手さん達の演歌には全く興味が持てないので
もう満足して途中で帰ろうかと思いました。
が、今日が初披露だという新曲「紫空の紅子」もメッセージがストレートに伝わる歌詞で泣きそうになりました!(帰らなくてよかった)
ラストはImagine。
グループ名はこの曲からインスパイアされたそうで
この曲が発表されたのは1971年、私と同い年。この先50年も残であろう名曲ですが、
木嶋タローさんの歌も全国で若い人たちに歌われるようになって末永く愛される存在になって欲しいです。