顔たち、ところどころ を観てきました


キャンセルが出て時間が空いてしまい
水曜日は映画の日~、ということで
顔たち、ところどころ
を観てきました。
アニエスヴェルダ(88歳 映画監督)とJR(33歳 アーティスト)が組んだドキュメンタリー風のフランス映画。
88歳まで生きられたとして
誰もが33歳の若者に
あんな気の利いた台詞の言えるおばあちゃんにはなれない。
墓参り中に、
死ぬのは怖いかとJRに訊かれて
いいえ
待ち遠しいわ
だって最期だもの
と答えるアニエス かっこいい。
最初 絶対サングラスと帽子を何処でも取ろうとしないJRに
人生の大先輩の前でもそんな態度かい
と思っていたのが
観終わると
好感度がぐっと上がってました。
ドキュメンタリーのようでいて
巧妙に作り込まれた感じ。
のどかなフランスの田園風景に誘われて
眠くもなってしまいましたが
それも含めて
自分も一緒に旅行に連れて行ってもらった気分になれました。
ぼんやりいい感じで終わるのかと思いきや…
でも、良いラスト。
帰りにVironでサンドイッチを。
次のお客様を待ちながら
コーヒーを飲みつつ
もうしばらく映画の世界に浸ります。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。