暇つぶし

暇なんで漫画も読んでます。
前から読んでみたかった、山下和美さんが
都内に数奇屋建築の自宅を建てるまでのお話、「数奇です!」。
影響されやすいのと今毎日自分の膝にお灸しているのもあって
「やっぱ和室いいね!」と思います。
お灸にはニオイも雰囲気も和室の方が合う。
灸専用部屋を作りたい、というあらたな野望もできました。
3月11日当日の話が。
「K氏は新大久保で鍼治療中」
出版社の人って鍼愛好者多いよね~
この新大久保の鍼灸師、揺れたら鍼が刺さったままのK氏をほっといて
とっとと自分だけ部屋から逃げちゃったみたいよ。
ダメじゃん!
他人の振り見て我が振り直せ。
次回受診は19日。さて、脛骨はどこまでくっついているのでしょう。
シャバに出るのはいつの日か。

日本を見直すきっかけとしてこちらも。
彼らのインタビューを見ていると
もちろん比較的安全で住みやすく清潔、便利というところは素晴らしいし
悪くない場所に生まれたとは思うけれども、
小学校に英語の授業を取り入れる前にやらなきゃいけないことがあるのを実感します。
「国民の民の字は象形文字から来ています。
つまり民衆とは武力により抑えつけられた人々で基本的には奴隷のことなんです」
(ホント?と思って白川静の辞書を引いたら本当でした)
「日本人の思想は権力に身を任せるということ」

「数奇です!」の山下さんも
人の言うままに流されたりご近所とトラブルになったりして色々大変そうなんだけれども、
自分で考えて自分の意見を持ち、かつ隣人を大切にできるようになりたい。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。