今まで何度か患者さんからも指摘された水道の「ぽたぽた」、
実は開業してすぐに漏れ出したんだけど
へたに輸入水栓にしちゃったもんだから、保障がついてない。
すぐ交換するのもなと思ってしばらく気にしないようにしていたけど
この頃自分でもぽたぽた音が気になり始めたので
いい加減あきらめて交換するか、と思ったのが夏。
いまだに直ってないのは
メンテ主任桑原センセイが尋常じゃなく忙しくって
交換に来てくれないから。
今年の庭のお手入れもボランティア状態でやってもらったし
安い仕事をせかすのは申し訳ないので
夏に一声かけてそれっきり。
業者に頼もうと思って調べたら思いのほか高く、
やはりセンセイを待つこと数ヶ月、何度かメールして気付けば冬。
今までこんなに長いこと何の返事もなかったことがあっただろうか。
もしかして本当に何かあったのかも、
めちゃくちゃ働いてるしお年頃だし病気になったかも、と突然思えてきて、
電話してみた。
10コールくらいの後、留守電になるかと思ったところで
「ハイ」
と返事があったのでちょっと安心して
「なんだ、元気ならいいです」
と言ったら次の言葉が、
「ああ、金曜日に行くわ」
とこれまた前置きをぶっ飛ばした返事。
「忙しくて出来ないならそれでいいんだけどさ、もしかして病気かなと思ったからさ」
「うん、病気になるくらい忙しいんだけど(蛇口は)もう手元に取り寄せてあるんだよね」
「あ、そう。はい、じゃ、よろしく」
以上、会話終了。
相手が女子だったらこれの3倍くらい近況その他をしゃべるところだけど、
この会話回路が男子というものなんだなあ、とふと思いました。
さて、本当に金曜日に換えに来てくれるだろうか。
どこのか知らないけどこのJODENというやつには懲りたので、次は日本製にします。
そろそろポタポタとおさらばしたい
この記事を書いた人
Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。