治療室の音楽2 Catch the Moon

治療中のBGMって大事だなあ、と意識したのは
鍼灸学校の学生の頃、体験実習で伺った鍼灸院が
童謡を流していたのを聴いたときです。
ああ、普通にクラシックとかフュージョンでなく、
こういうのもアリなんだ、と。
「赤とんぼ」をBGMに鍼灸治療を受けるというのはなかなか素敵でした。
施術者が年配の先生でしたがその優しい雰囲気に童謡がぴったり調和していて
心からリラックスできました。。
現在うちでかけている童謡といえば
LISA LOEBとELIZABETH MITCHELLの「Catch the Moon」です。
このCDは自分が好きなだけでなく
「この曲かわいいですね」と、患者さんから言われたことが何度かあるので
この2年CDチェンジャーに入りっぱなしでした。
お月様と女の子のストーリーのブックレット付きのCDで、
昔からある歌や誰もが知っている童謡がベースになっており、
英語がわからなくても聴いていて純粋に「可愛い」「楽しい」と思える曲ばかりです。
我が子が赤ちゃんの頃はリズムが気に入って
「Little Red Caboose」と「La Manita」を何度もかけて聴かせたものです。
キャッチ・ザ・ムーン

しかし一曲だけ日本語で歌っている「どんぐりころころ」の歌詞
「やっぱりお山が恋しくて・・・」
がいつも耳にひっかかります。
正しい歌詞は「恋しくて」ではなく「恋しいと」じゃなかったかな?
童謡好きの両親の元で聴きまくりで育ったので、
どうでもいいこととわかっていても気になってしまう。
というわけで
やはり施術中の音楽は極力、日本語の歌詞でないものが中心になります。
祐天寺駅から徒歩3分 きよら鍼灸院

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。