学生時代を秋田で過ごしたという友人のリクエストで大仙市の大曲花火大会へ。
お隣の横手市は父方の祖母の出身地で、秋田弁を耳にするとなんとも言えない懐かしさを感じます。

お金を払って花火を見たのは生まれて初めてでしたが、
その価値があるイベントでした。
日が暮れる前に「昼花火」という、煙の形と色を楽しむ花火も見られました。

昼花火は大曲でしか見られないそうです。
花火に近いだけのことはあって
テーブルに次々と花火の灰が降ってきました。(火の粉ということはもちろんなく、ただの灰です)
花火が好きな人はそんなことは考えないのだろうけれども私が最初に少し思ってしまったのは
この音が爆撃の音ではなくて良かった…ということ。
命の危険に晒されている人のことを思うと
今の日本に生まれ、平和な日常を享受しているのが申し訳ない気持ちに…
日が暮れると夜花火。気を取り直して本気で楽しみます。
19時前から開始で、なんと終了は21時半。
大人には嬉しいですが、小さい子どもには夜花火を全部鑑賞するのは
ちょっと時間が長すぎるかも知れません。
遮るもののない視界いっぱいの花火。
川辺は気温も暑くなく寒くなく心地良い。
あえていうなら、上を向きすぎて
首が痛くなるのが困りました。
また来ることがあったらネックピローを持ってこないと!
クレヨンしんちゃんの曲に合わせてしんちゃんの顔の花火が打ち上がったのは驚きました。凄い技術。(音楽の著作権に引っかかったので動画はありません)
どの花火も良かったですが、
創造花火はそれぞれに大音量でBGM付きなので、どうしても好みじゃない音楽の時もあり、それが少し気になりました。
音楽がない創造花火も見たかったなあ。
8月の最後に素晴らしい思い出ができました。
余談ですが、花火が終わって
ホテルに戻るとスタッフの方々が
夜食としておにぎり2個パックを配ってくれたのですが、
これがコンビニおにぎりとは雲泥の差の美味しいおにぎりで。
流石米どころ秋田でした!

翌日は吉祥寺曼荼羅でタテタカコさんのライブで、今年も充実した8月となりました!
