灸法臨床研究会主催の北陸家伝灸めぐり3

北陸家伝灸めぐり

灸法臨床研究会主催の北陸家伝灸めぐり弾丸ツアー 最後のお寺 瑞龍寺へ。

7月1日限定ですが、一つやいと券を買うと法堂でお灸が受けられます。

 

瑞龍寺には国宝が三ヶ所もあります!1820年建立の山門、1657年建立の法堂、1659年建立の仏殿。

案内してくださったご住職の話口調が芸人さんかと思うほどに滑らかで面白く、

魅了されました。また聴きに伺いたいです。

 

 

住職がお灸してくださいます。こちらも・・・熱かったですが、艾柱の大きさは高源院と東泉寺よりは小さいです。

 

 

ちなみに、こちらには「トイレの神様」として有名になった烏枢沙摩明王像があります。

近くで写真を撮らないようにとのことでしたが、

こちらの像の足元に猪の頭を持った鬼神がいますが、耳のところが欠けてしまっています。

これに関しても興味深いエピソードを伺いましたので

ご興味ある方はぜひ瑞龍寺へ。

 

見学終わって富山駅に戻れたのが16時近く。

そこから新幹線で東京に戻りました。

 

大変に充実した7月1日でした!

 

あれから3週間ですが、実はまだ全然右の外膝眼の火傷の痕が治っておりません。

合気道の時に膝が擦れるというのもなかなか治らない原因ではあるのですが、

図らずも「打膿灸」(しばらくわざと灸痕を化膿させて免疫力の向上を狙う療法)になっています。

これはこれで良い経験だと思いますが

自分は患者さんに火傷させたりしないように、より注意深く

心地良い、且つ効果のあるお灸を追求しなくては。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。