小泉今日子KKPP2022へ!

「友達が行かれなくなったので一緒にどう?」
と誘われて、中野サンプラザへ行ってきました。
小泉今日子 Kyoko Koizumi Pop Party 2022
31年ぶりの全国ツアーで、
本日3月21日がデビュー40周年だって!



実は一枚だけレコード持ってる。
あの頃はレコードとCDがまだ混在していて、人生最後に買ったシングルレコードがキョンキョンでした。

あれから35年後にコンサートに行くことになるとは想像したこともなかったな。

知らない曲ばかりかも、は杞憂でした。
テレビドラマの主題歌系以外はほぼ知ってた。
恐るべし80年代アイドルパワー。
そういえば小6の時は毎週ラジオのベストテン番組をカセットテープに録音してたのを思い出しました。
誘ってくれた年上の友人も、一曲ごとに、当時の出来事を色々と思い出して切なくなった、と。

前の席の男性二人がガチ勢で、
「スターダストメモリー」で、さっと星形のペンライトを出す。
他の曲の時は棒状のペンライト。
一人四本ずつ持参!
昔のペンライトは小さかったし、今ほど性能も良くなかったでしょうが、
当時の振り方と思しき使いっぷりで合いの手のタイミングがばっちり。
「KyonKyon~!!!」と男の子達が絶叫する昭和のアイドルコンサートの雰囲気を想像して、
(何しろコロナ禍なので今回は声出し厳禁なんですよ とても残念!)
存分に私たちも楽しませていただきました。

何より驚いたのは、ちょっとキーを低くしたりして歌うのかしらと思っていたのに、昔とほぼ変わらない歌声だったこと!
「夏のタイムマシーン」で、新たに20代の自分と今の自分の掛け合いみたいなのをレコーディングしようとしたら、あまり声が変わっていなくて、という素晴らしいエピソードが披露されました。

アンコールは「学園天国」、そう、私達の世代ではこの曲はフィンガー5の曲じゃなくて小泉今日子。

そしてキョンキョンが突然、
「ここから撮影オッケーだからSNSにあげて!」

おっと、急にオッケーと言われても
友人も私も、電源を切っておいたiPhoneがなかなか立ち上がらず…

曲は、「東の島に豚がいたvol.3」でした。

「俺たちゃ 戦争やりたかねぇ!」

最後にこの曲を持ってくるところも、
流れる場内アナウンスがキョンキョン自らの録音なところも、痺れましたね。

50代はなるべく楽して生きよう、
と思ってましたが56歳のキョンキョンを見ていたら
普段、もう半歩だけでも、頑張ってみよう、という気持ちになりました。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。