感覚を大事にして、畳を替える。

最近は和室がない家も増えましたが、

家にいる時間を新しい畳で気持ちよく過ごしませんか、

今なら国産のい草畳がお買い得です、

というハガキが、4年前の畳替えでお世話になった杉山一商店さんから来たので

二階の六畳の畳を替えました。

畳というのは少なくとも10年くらいは持つものだと思いますが、

たったの4年で畳返しではなく交換にしたのは理由があります。

合氣道の道場が閉まって1ヶ月経ち、

あまりの身体のなまりっぷりに

暇な時に二階で一人、後ろ回り受身の練習をやっていると、

なんか、畳が硬い。

替えた当時はこの部屋は洗濯したタオルや施術着やストックのお灸を積んでおくだけで

ほぼ物置状態だし

地震対策としても、なるべく家にあるものを軽量化した方がいいんじゃないかという考えで

中身にスチレンボードが入った現代の畳にわざわざ新調したのですが、

今になって居心地がイマイチだなと思い始めたのです。

触ったり転がったり寝転がったりするのは結局、

踏んでフラットな感じがする畳より、

昔ながらのちょっと足が沈むような自然な感触の藁床がいい。

ただ座っている時、自分の身体の感覚が、こっちの畳の方が好きだと言っている。

藁床でない畳も使ってみての結論です。

施術ベッドのある部屋はクッションの必要がないので

とりあえず裏返すだけで新調しませんでした。

しかし非藁床畳は強い圧力で穴が開く場合があるとの事で脚に緩衝材を敷きました。

高気密の家には藁床畳はカビが発生することがあるので不向きですが

きよらは換気良好な木造住宅。

緊急事態宣言明けに、この部屋で鍼灸仲間との集まりを再開したいと思います。

星美和子先生のヨガの個人レッスンもここでやっております。

新畳の香りを吸い込みながらのヨガはいかがでしょうか。

ヨガに興味のある方は↓↓↓↓↓こちらのQRコード、

星先生のLINEから直接彼女にご連絡お願いします。

以上

高野でした。

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この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。