CUBA でレンタカードライブ

夜遅くにハバナに着いて翌日は少し身体を慣らし、
滞在2日目の大きな課題、
「レンタカーを借りる」。
日本からネットで予約してあったのですが・・・
ハバナオートの事務所に行ったら
待っていた様子もなく
「あら、お客が来ちゃったわ」という顔をされ。
これから車を用意するからとピックアップ予定の時間から2時間待たされました。
さすがキューバ。
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木陰でぼんやり。この木の育ちっぷりが南国ですね。
ハバナオートのオフィスもうまいこと葉っぱが生い茂る木の下にプレハブが作ってあって
扇風機だけですがいい仕事環境だなと思いました。
しかし、やっと車が来たと思ったら
「今から洗うからもうちょっと待って」
いやもう、移動時間の都合もあるし
これ以上待てないから洗わんでいいわ
と泥だらけのまま借りました。
車は白いプジョー。
中国製かな?
レンタカー代はむしろ日本より高かったです。
ガソリン代も日本と似たり寄ったりで決してお安くはありません。




ハバナは普通に車やバイクが沢山走っていますが
街を出るとどんどん車が減って行きます。



autopista(高速道路)に出てしばらくすると前にも後ろにも車がいなくなって
日本では見たことのない、光景が広がります。
ちょっと北海道っぽくもあるけど
やはりそこまでは舗装がきっちりしていないのと
ガードレールや敷石的なものは皆無なので
外国に来たんだ!という気持ちが高まります。

キューバの空は青い!

車の走る性能としては問題なかったのですが
エアコンは壊れていて温風しか出ず。
時々夕立のような雨が降ってそこで閉めた以外は
道中ずっと窓開けっぱなしでした。
度々水を飲まないとやっていられない暑さだったけれど
街中の喧騒や横を通り過ぎる馬車の音などを楽しめたから
エアコンつかなかったのは、かえって良かったのかもね。


どこも絵になる美しさ。


そしてお約束のフィデルとゲバラもいたるところに。
(カストロとゲバラの墓参りもしてきました)



サイドカーに家族を乗せているバイク。

ハバナを離れると普通に自転車タクシーも沢山走っています。

そして馬車も!
ハバナ市内では外国人を乗せる観光用のみでしたが
田舎では普通に移動手段としてお客や荷物を載せて高速道路を走ってましたし
側道の舗装でない部分を乗馬で移動している人もいました。
昔テレビで観た「大草原の小さな家」のあの馬車の音とおんなじだあ・・・
多少道が悪くても走れるし、
音もいい。
乗ってみたかったな~

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。